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小澤僖久二さん入門

小澤僖久二さんを知りたい

・小澤さんと 自作のバイオリン「海上の夕陽」モデル

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上の写真は 私が小澤さんご本人の許可を得て 撮影したものです。(オリジナル)
手に持っているバイオリンは私の所有するバイオリンです。




・小澤さんの作るバイオリンには愛称がついている特別のモデルがあります。
例・・・「紫雲」・「海上の夕陽」

特に「海上の夕陽」と呼ばれるモデルは 「星空のバイオリン」という小澤さんの伝記的小説に
登場するバイオリンです。小澤さんは複数 このモデルを製作していると思われます。

1 「紫雲」モデル

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「紫雲」モデルの謎・・・・私は小澤さんご本人から「紫雲」の話を聞いたことがありませんでした。
推測ですが1960年前後に複数造られ 和名から小澤さんの独自のモデルと考えます。
他の外国製のバイオリンのコピーでしたら「ストラディバリウス  コピー」とか「アマティ コピー」とか
ラベルに表記されるはずだからです。
誰か 「紫雲」のいわれをご存じな方がいらっしゃいましたらご教示ください。


2 「海上の夕陽」モデル

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「海上の夕陽」の謎

小澤さんの名前が広く世に知られた原因となるモデルです。
詳しくは 和田登さんの「星空のバイオリン」に描かれているとおりです。
小澤さんも生前は 当時の戦時中の様子やストラディバリとの出会いを
熱く語っていました。特に持ち主のロシア人と握手を交わした時の
手の大きさに驚いたという思い出話は何度も聴くことができました。

ロシア人 「兵隊さん これ なんだか 分かる?」
小澤さん 「わかりません」
ロシア人 「なんでも いいから 外れてもいいから言ってみなさい」
小澤さん 「これは ストラディバリウスの名器だっ」
ロシア人 「おお よく当てたな。 兵隊さん 偉いよ」

そして 握手を求めてきたと言います。
小澤さんの大きな手を さらに 軽く上回るロシア人の
手の大きさに 驚いたと言います。
この時の楽器が 「海上の夕陽」といわれる楽器だったのです。

なぜ 「海上の夕陽」という愛称がついていたのかと
私が小澤さんに尋ねたところ
真っ赤な夕陽のように 燃えるような赤色をしていたからだと説明を受けました。

バイオリニストの梅津美葉さんが、1995年に栃木県の鹿沼市で小澤さんにバイオリンを
ステージで 余興で弾いてくれた時がありました。
その時 偶然でもありますが 舞台照明のライトの色の当たり具合で
使用した 「海上の夕陽」が真っ赤に染まり輝いているのを 私は目撃して
妙に納得してしまいました。〈楽器本体が赤い色でなくても良いのではと〉
ここで演奏されたのが モーツアルトのバイオリン協奏曲からの抜粋でした。
透き通った音が会場に響き 観客は固唾をのんで 聴き入ったのでした。
〈この時の様子は 当時のイベントは 下野新聞に報道されています〉







自己紹介


 当ブログの管理人は、小澤僖久二さんと交流を通して、「オザワディバリウス」に心を奪われた者の一人です。楽器に興味があり、特にバイオリン・ピアノ (日常的にスタインウエイ ・C.ベヒシュタイン とSK(シゲルカワイ)のGPを弾いています。
 小澤僖久二さんの写真や映像、バイオリンを所有しています。
 純粋に芸術作品として、また楽器として小澤僖久二さんのバイオリンを見つめています。
 

管理人一人では情報収集に限界があり、広く皆様の情報をお寄せいただき、ブログの充実生かしたいとと思います。

 小澤さんの楽器の所在情報や書籍、文章記事、写真、イベント、集会、記念式典、映画上映会、テレビ放映などの情報もお寄せください。


管理人は楽器商ではありません。安心してお立ち寄りください。
 高額な金額での買い取りなどは 行っていませんが 手放される方は ご一報ください。
小澤さんの バイオリンの保存、保管・管理をしています。
小澤さんのバイオリンの価値のわかる方が 手元で大切に保管されるとが望ましいと思います。






不定期ですが内容を少しずつ更新しています。

小澤さんのバイオリンの特徴について

新企画・・・・オザワディバリウスの秘密。・・・・随時 少しずつ編集しながら更新します。

小澤バイオリンの音の特徴
〈あくまでも 著者の主観的なもので 全ての人には当てはまりません。楽器によっては違います。)

・ストラディバリウスのような音がするか・・・・。

個人的には 同じ音には聴こえません。当然ともいえます。
経年的、時代的材料・・・・全く別物です。同じ音がいまの時代に〈わずかの年数で
作れるとは思えません。ただし、小澤さんは 本物のストラディバリの音を聴いていたこと。
その素晴らしい音に自分の作るバイオリンの音を近づけていきたいと本気で思い
生涯をかけて作り続けたことが尊いと思います。


・最後の作品は・・・

私は 最後のバイオリンの作品を持っていますが その細部には小澤さんの手の感触が
より深く感じられます。楽器としては 見劣りするところもあるのですが
日本のストラディバリの一人として称された人物の残した最後の作品としては
一見の価値はあると思います。


・型紙に関しては 数十種類の型紙をお持ちでした。アマテイとかガルネリとか・・。

・小澤さんのバイオリンの特徴は 一言でいうと 低音の豊かさと思います。

・入手後、手を加える方が居るのも理解できます。

・自らの作った楽器を、小澤さんが演奏すると・・・。
物凄い感動で満たされます。どのようなプロの演奏家でも
超えられない、真似できない 別次元の空間に立ち入ることになります。

・小澤さんの演奏を耳にした人は すぐさま楽器を手に入れたくなるのは必至です。
しかし、残念ながら お亡くなりになって それが叶いません。
当時直接 聴けた方は運が良いです。

・当時の録音は有るか・・・複数の公けになっている記録映像が存在しています。
私は プライベートで動画を収録しています。


・外観についての感想(2022.7.7)

・小澤さんのバイオリンは 顎当てに使われる金具と弦を除けば 全て一人で作っています。

外観・・・・手作りの雰囲気がまず伝わります。
      仕上げは 専門の職人が仕上げて商品として売りに出すような
      高い精度と繊細さ、精密さを備えているものは少ないと思います。
      ご本人の話では 音が良ければ良いとおっしゃっていました。
      一方 木目や虎柄模様 〈虎杢〉 に関心がなかったわけではありません。
      ニスは、輪島のものらしいです。
 
   表板・・・・松 〈スブルース〉  裏板・・・楓〈メープル〉
   指板…・黒檀

      本体に貝殻での装飾が施されることがあります。
      また本体の裏面に 彫刻が施されることがあります。
      そのデザインはギリシャ風のものです。
      手の込んだものもあれば シンブルなものまであります。

・小澤さんのバイオリンの手描きの跡について

  小澤さんのバイオリンは 完全手作りですので
楽器の内部に 鉛筆書きで いろいろな情報が書き記されています。

例えば 二けたの数字。これは木材の堅さを表すものだそうです。
他に 楽器の名前。
本体内側に 鉛筆で「グランティーノ」と書いてあっても
最終的なラベルには「ストラディバリ コピー」と記されていたりします。
小澤さんのバイオリンは 内部を探索しても楽しいのです。
〈パガニーニの ガルネリデルジェスの内部写真が公開されていますが
同じような感覚で 覗くと興味深いです。〉



(つづく)



情報(2022年6月17日現在)

情報連絡ありがとうございます。

・2022.8.16  く○も○さん 〈電話〉 ・・・「紫雲」モデル 246番 1967年 東京都 所有されているとの情報です。

・2022/4/18  ヨ○○さん 〈メール〉

・2021/10/27  矢○さん 〈メール〉

・2013/10/15  有○○美さん 〈メール〉


・平成8年3月製作のストラディバリ型コピー・・・群馬県伊勢崎市
              ガルネリ型コピー……横浜市

・1992年に作られた15丁のうちの一丁と「海上の夕陽」(1987年)モデルと思われるものが1丁九州にありました。合計2丁が見つかりました。


・コメントをありがとうございました。o(^▽^)o
(ブログの管理 操作の不手際で 長い間 確認できていませんでした。)


・京都から小澤バイオリンの情報いただきました。

・東京から小澤バイオリンの情報いただきました。


・群馬県から 1961年製 「紫雲」モデルがみつかりました。
(高崎市に 大変深いご縁のあるバイオリンです)
現在は宇都宮市にあります。(2018年8月)


小澤僖久二さんの社会的評価



・市善行表彰〈昭和53年〉

・市政功労表彰〈平成2年〉



書籍関係


①「星空のバイオリン 夢の音色をおいつづけた小澤僖久二」

和田登・作 こさかしげる・絵   PHP研究所〈1982年〉


②「星空のバイオリン」愛蔵版 

和田登・作  PHP研究所〈1994年〉
 〈長編アニメーション「星空のバイオリン」完成記念〉


③「バイオリンのおとは山のおと」
 いまにしすけゆき作 なかたにちよこ絵
 1972年 偕成社
〈コメント 小澤さんをモデルに書かれたメルヘン絵本です。〉




映像関係


①「星空のバイオリン」

監督・中山節夫 原作・和田登 製作・スペース映像
VHS COVC-4924 コロンビア 88分 カラー  

文部省選定

推奨 東京都知事

推薦 映倫青少年映画審議会
   日本青年団協議会
   優秀映画鑑賞会

特別推薦 厚生省中央児童福祉審議会
     日本PTA全国協議会

コメント

感動で涙がとまりませんでした。最高傑作です。
登場人物の中には悪人はいません。皆善良な人ばかりで、小澤青年を皆で温かく見守っています。
残念ながら素晴らしい映画を作り続けていた、スペース映像は現在はありません。



②ドキュメンタリー「リンゴとバイオリン」

監督・・・大森康宏
42分54秒

ホームページで「国立民族学博物館、大森康宏の世界」を検索しますと
映像の一部がご覧になれます。


③「戦場で聴いたバイオリン」〈45分〉

 昭和59年日本民間放送連盟賞
 娯楽番組部門参加
 東海テレビ放送株式会社


テレビ出演〈特集番組


①TBS「モーニングEye」95.8.29〈火〉OA
〈星空を眺め・・・星空のバイオリン〉



②TV東京「ふれあい出逢い旅!」10.11〈木〉OA

「遠くに行きたい」



③日本テレビ
 おもいっきりいいテレビ「今日は何の日」
 平成19年10月5日〈金〉

令和4年 7月19日 佐藤陽子さんが亡くなりました。
私は 日本テレビのロケで 熱海のご自宅で 
小澤バイオリンを弾いていただいた日を
忘れません。
それ以前に2回宇都宮市でお会いでき、小澤バイオリンをプライベートで
弾いていただいたことに感謝します。
当時の映像は 宝物となっています。
ご冥福をお祈りいたします。


他多数

小澤さんのバイオリンを弾いた芸術家達

・梅津美葉さん

1995年3月
栃木県鹿沼市体育文化振興公社など四団体は三月二日市民文化センターでバイオリンをテーマとした
アニメ映画(「星空のバイオリン」)とコンサート(梅津美葉)で構成するイベントで演奏された。
曲目はモーッアルトのバイオリン協奏曲から一部のみ

・和波孝橲さん

平成11年10月9日〈土〉午後6時開演中野市民会館ホール
「たべごろ信州中野フェスタ共催イベント」
「バイオリンと語りと人々の集い 夢忘れていませんか」

バイオリンコンサートで和波孝橲さんの演奏・土屋美寧子さんのピアノ。
語は常田富士男さん。対談は和田登さん、大森康宏さん。
司会は小澤幹雄さん など豪華メンバーが集まった。

・佐藤陽子さん

日本テレビ おもいっきりいいテレビ「今日は何の日」・・特集 小澤きくじさんがなくなった日
 平成19年10月5日〈金〉に演奏するVTRが流された。曲はクライスラーの小品。


・オプチミシンさん

栃木県鹿沼市の音楽家メンバー3人組
プライベートであるが、宇都宮市の保育園、しらゆり幼児園で試し演奏。


音楽関係

「星空のバイオリン」挿入曲CD サントラ盤


PHILIPS
レーベル・ユニバーサルクラシック 
バイオリン・梅津美葉 
演奏・アンサンブル・フィオリータ


曲目
1.タイスの瞑想曲〈マスネ〉
2.ハンガリー舞曲第五番〈ブラームス〉
3.なつかしい土地の思い出 メロディ〈チャイコフスキー〉
4.無伴奏バイオリンパルティータ第2番シャコンヌ〈バッハ〉
5.愛の挨拶〈エルガー〉
6.ノクターン第20番〈ショパン〉
7.「四季」春 第1楽章〈ビィバルディ〉
8. 同  冬 第2楽章
9.亜麻色の髪の乙女〈ドビュッシー〉


コメント

映画で使われていた曲は、「1」「2」「3」「4」「8」です。

他に映画に挿入されていた曲
「我有一双小小手」
「中山晋平童謡メドレー」
「故郷による主題曲


新聞・雑誌記事

〈コメント〉小澤僖久二さんのマスコミ取材記事関係の登場は40回を裕に越えている。


週間朝日


下野新聞





イベント


たべごろ信州中野フェスタ共催イベント
バイオリンと語りと人々の小さい文字集い 夢忘れていませんか

平成11年10月9日〈土〉午後6時開演
中野市民会館ホール

バイオリンコンサート・・・和波孝橲・土屋美寧子
語り・・・・・・・・・・・常田富士男
対談・・・・・・・・・・・和田登 大森康宏
司会・・・・・・・・・・・小澤幹雄
地元出演・・・・・・・・・KIKUJI MEMORIAL合唱団
             星空の会
             スズキメソード子供達
チケット〈全席自由席〉
一般・・・・・・・2000円
高校生以下・・・・1000円

同日上映〈無料〉小澤僖久二の世界が見える

ドキュメンタリー「リンゴとバイオリン」

 午後3時から午後3時45分

アニメ映画「星空のバイオリン」

午後4時から午後5時30分



映画上映会・コンサート


平成19年10月13日「星空のバイオリン」
楽しまナイト劇場・毎月第二土曜日 午後5時30分から
八戸市視聴覚センター・児童科学館




小澤僖久二さんを慕う人の集まる場所

・ゆいまある〈長野県長野市〉
電話 026-224-0330



・しらゆり幼児園〈栃木県宇都宮市〉

小澤僖久二さんのバイオリンをお持ちの方は情報をお寄せください。

電話 028-648-0872 しらゆり幼児園(園長)まで

園長・・・小澤さんの生前より交流していました。小澤さんの製作の楽器 プライベート映像など所持。
現在は保育園に勤務、、国際看護介護保育専門学校、近畿大学 非常勤講師。元・国際医療福祉大学非常勤講師  元作新大学女子短期大学部。毎年 学生の前で小澤さんのバイオリンで演奏していました。



小澤僖久二さんのバイオリンは今どこに所蔵されているか。


小澤僖久二さんは生涯に300以上 600丁 のバイオリンを作ってきました。
現在の所在の情報をお寄せください。

お互いに親交を深めましょう。

私が、現在分かっているものは以下の通りです。
リストを作りたいと思います。〈令和2年11月)
(・連絡をありがとうございます。)


長野県 3    作者より寄贈される(中学校1・小学校2) 
群馬県 1
栃木県  6  宇都宮市 
東京都 2
神奈川県 1
宮城県 1 
京都 2
山口県 1
九州 3  (滝廉太郎 記念館 1を含む )
沖縄県 1
海外  1

小澤さんの バイオリンに会える場処

しらゆり幼児園  (宇都宮市 砥上町)

「海上の夕陽」「紫雲」などの小澤さんの渾身の楽器にも出会えます。
以前は 日光の人気ホテル「とく川」にも常設展示してありましたが、現在はありません。




オークションの話題

インターネットオークションで小澤さんのバイオリンが出品されることがあります。

小澤バイオリンの真贋の鑑定もしますので心配な方は連絡ください。

所有者が変わり、バイオリンの所在が移る事があるので一報くださればありがたい情報となります。




小澤さんのバイオリンを手放される方はご一報ください。ご相談にのります。電話ください。




更新履歴
2022.9.25 追加
2022年8月19日 一部追加
2022年.8月16日 一部更新
2022年6月17日 一部更新
2021年2月19日 一部更新
2020.11.23 一部更新
2011.3.
2018.9.5 
2006.10.2 配信開始日
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スクロール特集

2022.10.26 (久しぶりに画像の追加をします)

・スクロール(渦巻)の周辺の部品です。

まだ本体に取り付けられる前の状態です。
もちろんニスも塗られていません。

これらの部品は バイオリンとして完成されることなく残っています


1
スクロール特集 (1)


2
スクロール特集 (2)


3
スクロール特集 (3)


4
スクロール特集 (5)


5
スクロール特集 (4)


6
スクロール特集 (6)

最新の小沢さんのテレビ出演

小沢さんがテレビに紹介されました。

日本テレビのページをご覧ください。

http://www.ntv.co.jp/omoii-tv/old_omoii/today/back/0710/1005.html

(2020年12月1日時点 削除されているようです)

小沢さんのバイオリンは

栃木県 日光市の「奥の院 ほてる とく川」にも常設展示されています。
(2020年12月1日時点 常設展示は ありません。希望があれば再展示も??)

ここにあるバイオリンは小沢さんの本当の意味での「遺作」で大変貴重なものとなります。

お亡くなりになった 後に ご自宅に 3丁残されていたものの中の2丁。

他に・宇都宮て゛作られた幻のピアノ「イースタイン」のグランドピアノも展示されています。
(ピアノの展示は2018年現在 倉庫にしまわれて見学できません)

http://www.hotel-tokugawa.com/index.shtml

(初出 2012年5月12日 更新 2018年9月5日)